外国語指導者こそ「初学者のカオス」に溺れるべきだと思うワケ
こんにちは、まことです。
新しい言語を学ぶのは
常に勉強になる。
というのも、「初学者のカオス」を
あらためて体感できるからだ。
たとえば、参考書。
本屋に行って、大量の参考書に遭遇すると
おぼれる。
どれを選んでいいかまったくわからない。
顔から血の気が引いていくのがわかる。
どれがいいのかも、悪いのかも分からない。
あるいは、発音。
その文字の並びが、どのように発音されるのか
検討がつかない。
ましてや文字から覚えなくちゃならない言語なら
記号にしか見えないだろう。
まさしくカオスなのである。
ぼくは今それを体験している。
フランス語、である。
文字の読み方もわからないし
「ありがとう」「さよなら」でさえもおぼつかない。
このカオスは実に不快だ。
不快だからこそ、勉強になる。
自分が教える立場に立った時に、
学習者によりそって教えることができる。
だから
何かを教える立場にある人にとっても、
外国語学習というのはとても有意義だ。
とてもうれしいことに
この世の中には学びきれないほどの外国語がある。
「全部マスターしちゃってもう初学者のカオスを味わえない」
なんてことはあり得ない。
だからぼくは外国語が好きだし、
このカオスに存分におぼれて、
良い教育者になりたいと思う。
━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼今週のPick Up!
加速学習の権威が教える、"これ"を聞いてつぶやくだけで英語が話せる理由とは>>
━━━━━━━━━━━━━━━━━