ケーキに乗ってる銀色のつぶはフランス語で「お金」なんですって
こんにちは、まことです。
いつも通りぼーーーっとしていたら、iPhoneがブルブルとふるえ、
こんなメッセージが入ってきました。
で、ケーキの写真が送られてきました。
※写真はwikipediaより
送られてきた写真を見て、ぼくの頭には疑問が浮かびました。
というわけで、お菓子に使うのは仁丹とは違うらしい。
なるほど、画像検索してみたらそれっぽいのがたくさん出てくる。
たしかに「アラザン」と言うらしいです。
でも、多言語学習中の身としては、ここで1つの疑問が。
「仁丹」と「アラザン」が違うものだということはわかりましたが、
今度は「アラザン」が何語かが気になり、調べてみました。
Weblio辞書によると
アラザン ・フランス語で<銀>の意味、銀色に光った粒玉。
砂糖の粒に薄く銀箔を覆ったもので、主にケーキの表面の装飾に使われる。
ということです。
そして、フランス語ではargentと書くらしい。
なるほど、ということで、今後はフランス語のargentで画像検索してみた。
そうしたらなんと・・・
なんだこれ?
どう見てもお金です。
お菓子に使うアラザンを調べたはずなのに・・・。
ということで、argentを辞書で調べてみた。
argent (男性)
銀、銀貨 お金かね、貨幣、金銭 (紋章)銀色、白色(銀色の代替色)
なるほど、argentには「銀」という意味があり、
昔は銀が経済の中心だったことから「お金」を意味するようになったそうです。
argentでお金の写真が出てきたのも納得。
各国語で「お金」は何と言うか調べてみた
せっかくなので、いつものようにネーミング辞典で検索。
英語ではmoney。
ドイツ語ではGeld(ゲルト)。
※これはGoldみたいな感じかな?
イタリア語ではdenaro(デナーロ)。
スペイン語ではdinero(ディネロ)。
※この辺はラテン語のDENARIUSに由来し、さらにその元のDENIは10という意味。
古代ローマでは「銅貨10枚に相当する貨幣」が「1銀貨(denaroまたはdanaro)」だったから
お金の意味になったそうだ。
中国語では钱(qián)。
韓国語では돈(トン)。
まさかお菓子の銀色から、お金を学ぶことになるとは。
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